【ロードバイク室内トレーニング】アパート向け静かなローラー台6選

 

ねこま
こんな悩み有りませんか?

 

雨の日でもロードバイクに乗りたい

アパートやマンションで使える静かなローラー台が知りたい

 

天気の悪い日でもロードバイクに乗りたいから、ローラー台の購入を検討しているが、

アパートやマンションだと、音がうるさいと近所迷惑になってしまうのではと考えてしまい、

購入をためらってしまうケースが非常に多いです。

 

ねこま
私は約7年間ロードバイクに乗っていて、ロードレースにも3年前から参加しています。

 

ねこま
室内用ローラー台も初期の頃からの使用していて、固定ローラー、3本ローラーを経て現在は、スマートローラーを使用してZwift(ズイフト)をしています。

 

そこでこの記事では、アパートやマンションでも使える、静かなローラー台を紹介しています。

また、ローラー台の選び方から必要な物や、トレーニング方法までまとめて解説しています。

 

ねこま

この記事を読めば、アパートやマンションでも騒音の近所迷惑を気にせずに、

天気が悪い日でも、室内で毎日ロードバイクを乗れるようになりますので、

ぜひ最後まで読んでいってください。

 

目次

アパートやマンションで騒音が気になるなら固定ローラーがおすすめ

 

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アパートやマンションでも使用できる、比較的音が静かなローラー台は固定ローラーです。

予算に余裕があるなら、ズイフトができるスマートローラーが非常におすすめです。

 

安さで選ぶならタイヤドライブ式

 

タイヤドライブ式とは、ロードバイクの後輪を固定し、タイヤとローラーを接触させて負荷をかけるタイプのローラー台です。

性能に応じて値段がピンキリな印象で、高性能なモデルにはズイフト等と連携できるセンサーが内蔵されています。

 

・タイヤドライブ式ローラー台、メリットデメリット比較表

メリットデメリット
後輪が固定されているので落車しないタイヤをローラーに接触させているためタイヤが消耗する
比較的安い(予算2万円~)騒音はそこそこある(3本ローラーよりは静か)
負荷調整機能付き(ズイフト向きモデルは自動負荷調整機能付き)ローラー用のホイールとタイヤが必要になる
ズイフトができるセンサー内蔵モデルがある

 

予算があるならダイレクトドライブ式

 

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ダイレクトドライブ式とは、ロードバイクの後輪を外し、チェーンをローラー台本体のスプロケットに固定するタイプのローラー台です。

Zwift等と連携するための各種センサー内蔵モデルが多く、【スマートトレーナー】と呼ばれているタイプがほとんどです。

 

・ダイレクトドライブ式ローラー台、メリットデメリット比較表

メリットデメリット
とにかく静か(変速時やチェーンが回る音くらい)値段が高い(予算10~20万円程度)
タイヤとホイールの消耗がない
自動負荷調整機能付きがほとんど
パワーメーターなどの各種センサー内蔵なので別で購入の必要が無い 
Zwift時に有効なパワー計測の精度が高い

 

【アパートやマンション用】固定ローラー台おすすめ6選

 

タイヤドライブ式

 

MINOURAミノウラ) MagRide‐60RWR ライザーG付き(リモコン式)トレーナー

 

【気になるポイント】

・負荷やケイデンスを上げると音と振動が大きくなる口コミあり

・アパートやマンションでは、マットや耐震性ゴムで騒音対策が必要になるとの口コミあり

 

【おすすめポイント】

・値段が安い(2万円前後)

・ローラー台初心者に安心安全の後輪固定式サイクルトレーナー

・7段階ダイアル式負荷調整機能付きでトレーニングの強度を調整可能

・創業80年を超える老舗ブランドの国内製造トレーナー

 

 

 

MINOURA(ミノウラ) Smart Turbo KAGURA 神楽 LST9200 タイヤドライブ式 固定/自重モード搭載

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出典:Amazon MINOURA(ミノウラ) Smart Turbo KAGURA 神楽 LST9200 タイヤドライブ式 公式サイト

 

【気になるポイント】

・値段が高い(7~8万円前後)

・電源の差し込み口がチープすぎで、抜き差しの数をこなすと取れる口コミあり

 

【おすすめポイント】

・Zwift等のアプリ連動のバーチャルトレーニングができるミノウラローラー台の上位モデル

・アプリの仮想コースに合わせて負荷を自動調整でき、室内でも実際に走っているような感覚で練習したい方にオススメ

・自動負荷調整機能や各種センサー統合の負荷ユニット搭載

 

 

 

ELITE(エリート) NOVO(ノヴォ) フォース エラストゲル

 

【気になるポイント】

・組立説明書がわかりにくいとの口コミあり

 

【おすすめポイント】

・値段が安い(2万円前後)

・リモコン式の調整レバーで負荷を8段階に調整できる

・低ケイデンスでも高い負荷をかけられるので、本格的なパワートレーニングを行いたい方にオススメ

・大きなレバーで女性でも自転車の着脱がしやすい

 

 

 

ダイレクトドライブ式

 

XPLOVA(エクスプローバ)/NOZA V(ノザブイ)

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【気になるポイント】

・値段が高い(12~13万円前後)

・カセット(スプロケット)は自分で準備して取り付けが必要

 

【おすすめポイント】

・騒音レベル58dbの高い静音性を実現し、マンションやアパートでも安心して使用できる

・フロントレッグとリアレッグに4つのラバーフィートとスタビライザーを付け、振動を吸収し、バイク、ライダーへの負担を軽減

・ダンシングの際の横揺れを2.5度まで吸収することができるので、室内トレーニングでも実走感を味わいたい方にオススメ

・フロントレッグを折り畳むことにより収納性がアップし、持ち手を付きなので持ち運びしやすい

 

 

 

WAHOO(ワフー) キッカーコア スマートバイクトレーナー

 

【気になるポイント】

・値段が高い(12~13万円前後)

・カセット(スプロケット)は自分で準備して取り付けが必要

・コンセント形状は3本タイプなので、日本の一般的なコンセントで使うには変換アダプタが必要との口コミあり

・重いが、持ち手が無いので運びにくいとの口コミあり

 

【おすすめポイント】

・後輪を外して使用するダイレクトドライブ式なので、タイヤ・ホイールの消耗と、ホイールの振動による騒音を抑えられる

・マンション等で音を気にされる方におすすめ

・自動負荷モデルで、高精度なパワーメーターを内蔵

・Zwift等の様々なトレーニングアプリに対応

・臨場感溢れるトレーニングが行えるので、屋内でも飽きずに練習できる

 

 

 

GARMIN(ガーミン) Tacx(タックス)  FLUX 2 Smart スマートトレーナー 

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出典:Amazon GARMIN(ガーミン) Tacx(タックス)  FLUX 2 Smart スマートトレーナー 公式サイト

 

【気になるポイント】

・値段が高い(14~15万円前後)

・カセット(スプロケット)は自分で準備して取り付けが必要

 

【おすすめポイント】

・強力な抵抗ユニットと重いフライホイールを備え、最大2000ワットまでの抵抗を増加させることが可能

・FLUX 2 Smartはパワー測定を改善するために再設計され、2.5%の範囲内で信頼性が高く、正確にパワー測定したい方にオススメ

・ZWIFTをはじめ、様々なトレーニングアプリにも対応。コースに合わせて負荷自動で変化するスマートトレーナー

 

 

【アパート向け静かなローラー台】比較一覧表

商品画像road-bike-roller-indoor-training.jpgroad-bike-roller-indoor-training.jpgroad-bike-roller-indoor-training.jpgroad-bike-roller-indoor-training.jpgroad-bike-roller-indoor-training.jpgroad-bike-roller-indoor-training.jpg
メーカー

MINOURA(ミノウラ)

MINOURA(ミノウラ)

ELITE(エリート) XPLOVA(エクスプローバ)WAHOO(ワフー) GARMIN(ガーミン) Tacx(タックス) 
商品名

MagRide‐60RWR ライザーG付き

(リモコン式)トレーナー

Smart Turbo KAGURA 神楽 LST9200 タイヤドライブ式 固定/自重モード搭載NOVO(ノヴォ) フォース エラストゲルNOZA V(ノザブイ)キッカーコア スマートバイクトレーナー FLUX 2 Smart スマートトレーナー 
説明・値段が安い(2万円前後)

・後輪固定式サイクルトレーナー

・7段階ダイアル式負荷調整機能付き

・創業80年を超える老舗ブランド国内製造商品

・値段が高い(7~8万円前後)

・Zwift等のアプリ連動のバーチャルトレーニングができる

・アプリの仮想コースに合わせて負荷を自動調整できる

・自動負荷調整機能や各種センサー統合の負荷ユニット搭載

・値段が安い(2万円前後)

・リモコン式の調整レバーで負荷を8段階に調整できる

・低ケイデンスでも高い負荷をかけられる

・大きなレバーで女性でも自転車の着脱がしやすい

・値段が高い(12~13万円前後)

・騒音レベル58dbの高い静音性を実現

・ラバーフィートとスタビライザーが振動を吸収し、バイク、ライダーへの負担を軽減

・横揺れを2.5度まで吸収することができる

・持ち手を付きなので持ち運びしやすい

・値段が高い(12~13万円前後)

・後輪を外して使用するダイレクトドライブ式

・高精度なパワーメーターを内蔵

・Zwiftなどの様々なトレーニングアプリに対応

・臨場感溢れるトレーニングが行える

 

・値段が高い(14~15万円前後)

・最大2000ワットまでの抵抗を増加させることが可能

・パワー測定誤差が2.5%の範囲内で信頼性が高く正確

・ZWIFTをはじめ、様々なトレーニングアプリにも対応

・コースに合わせて負荷が自動で変化する

こんな方にオススメローラー台初心者にオススメ室内でも実際に走っているような感覚で練習したい方にオススメパワートレーニングを行い方にオススメマンションやアパートでも安心して使用したい方にオススメマンション等で音を気にされる方にオススメ正確にパワー測定したい方にオススメ
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戸建で騒音を気にしなくていいなら3本ローラーがおすすめ

 

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3本ローラーとは、前輪部に1つ、後輪部に2つの合計3つのローラーの上で、

バランスを取りながらペダルを回す、ロードバイクを固定させないタイプのローラー台です。

 

3本ローラーのデメリットは、ロードバイクが固定されていないので落車の危険があったり、

音が固定ローラーと比べるとうるさいため、アパートやマンションでは、正直騒音問題で使用は難しいです。

 

しかし、バランス感覚やスムーズなペダリングなど、

ロードバイク乗りに大切なスキルを身に付けられるメリットもあるため、

騒音を気にしない戸建での場合は、3本ローラーがおすすめです。

 

【戸建用】3本ローラー台おすすめ4選

 

MINOURA(ミノウラ) 3本ローラーMoZ-Roller

 

【気になるポイント】

・組み立てに20~30分くらいかかるとの口コミあり

・音がかなりうるさいので一戸建てなら問題ないが、集合住宅で使うなら1階でも他の部屋に響きそうとの口コミあり

 

【おすすめポイント】

・回転する3本のローラー上でバランスを取りながら乗るタイプのローラー台なので、

正しい乗車姿勢や効果的なペダリングなど、総合的なライディングスキルを向上させたい方にオススメ

・軽量、折りたたみ式で持ち運びやすく、試合前のウォームアップにも使用可能

・乗降用フットステップ&前輪脱輪防止ガードなど、初心者サポート機能付き

・3本ローラーの自重式の抵抗だけでは物足りない方向けに、別売りで7段階負荷調整ユニットがある

 

 

 

 

ELITE(エリート) ARION(アリオン) 3本ローラー 

 

【気になるポイント】

・音はタイヤ次第。良いタイヤの23Cなら相当静かとの口コミあり

・乗れるまでに慣れが必要。何回か転んだが何とか乗れるようになったとの口コミあり

 

【おすすめポイント】

・両端がせり上がったつづみ型ローラーはタイヤが脱輪しにくく、ライディングに集中できる

・軽量かつ高強度のモノコックフレームは走行時の安定性に優れている

・二つに折りたたんで自立するよう設計されているので、使用しないときはコンパクトに収納できる

・箱から取り出して広げればすぐ乗れるので、面倒な組み立てをしたくない方にオススメ

 

 

 

ELITE(エリート) ARION MAG(アリオン マグ) 3本ローラー

 

【気になるポイント】

・アパートやマンションの2階以上の階層の方の深夜の使用は難しいかもしれないとの口コミあり

・静電気で髪の毛とかゴミがローラーにつくとの口コミあり

 

【おすすめポイント】

・抵抗トレーニングユニット付きローラー台

・3段階に負荷調整できる磁気抵抗ユニットが、 バランスやフォームの改善、筋力アップなど目的にあわせたトレーニングが可能

・折り畳み式で収納に便利

・乗り降りに便利なフレーム一体型ステップ付き

 

 

 

iimono117 サイクルトレーナー 3本ローラー 

 

【気になるポイント】

・50〜60km/h(サイコン参考)まで伸ばすとめちゃくちゃ音がうるさいとの口コミあり

・説明書が入っておらず、他の商品の紹介ページを参考にローラーの間隔などを調整する必要があるとの口コミあり

 

【おすすめポイント】

・有名メーカーと比べるとかなり安いが、実践に近い本格的なトレーニングができる

・ロールの5段階で調整が可能で、24インチから27インチ(700c)まで対応できる

・コンパクトに折りたたむことができ、使用しないときも邪魔にならない

 

 

 

【戸建向け3本ローラー台】比較一覧表

商品画像road-bike-roller-indoor-training.jpgroad-bike-roller-indoor-training.jpgroad-bike-roller-indoor-training.jpgroad-bike-roller-indoor-training.jpg
メーカー

MINOURA(ミノウラ)

ELITE(エリート) 

ELITE(エリート) iimono117
商品名

3本ローラーMoZ-Roller

ARION(アリオン) 3本ローラー  ARION MAG(アリオン マグ) 3本ローラーサイクルトレーナー 3本ローラー
説明

・バランスを取りながら乗るタイプのローラー台なので、正しい乗車姿勢や効果的なペダリングが身に付けられる

・軽量、折りたたみ式で持ち運びやすく、試合前のウォームアップにも使用可能

・乗降用フットステップ&前輪脱輪防止ガードなど、初心者サポート機能付き

・3本ローラーの自重式の抵抗だけでは物足りない方向けに、別売りで7段階負荷調整ユニットがある

・両端がせり上がったつづみ型ローラーで、タイヤが脱輪しにくい

・軽量かつ高強度のモノコックフレームで、走行時の安定性に優れている

・二つに折りたためるので、使用しないときはコンパクトに収納できる

・箱から取り出して広げればすぐ乗れる

・抵抗トレーニングユニット付きローラー台

・3段階に負荷調整できる磁気抵抗ユニットが、 バランスやフォームの改善、筋力アップなど目的にあわせたトレーニングが可能

・折り畳み式で収納に便利

・乗り降りに便利なフレーム一体型ステップ付き

・有名メーカーと比べるとかなり安い

・ロールの5段階で調整が可能で、24インチから27インチ(700c)まで対応できる

・コンパクトに折りたたむことができる

こんな方にオススメライディングスキルを向上させたい方におすすめ面倒な組み立てをしたくない方にオススメ筋力アップトレーニングを行い方におすすめとにかく費用を抑えたい方にオススメ
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アパートやマンションなら騒音対策必須

 

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ローラー台は、サイクルトレーナーとも呼ばれていて、自転車を組み合わせて使用するトレーニング機器の一種です。

 

夜間や雨天、降雪などのために外で自転車に乗ってトレーニングができない場合に使用されることが一般的です。

 

ローラー台の種類は、自転車の後輪を外し取り付けるタイプのものや、

タイヤつけたままの自転車をローラーに乗せて漕ぐタイプなどさまざまあり、

自分の環境に合うものや使いやすいのを選ぶ必要があります。

 

特にアパートやマンションでは、騒音が近所トラブルの原因になりかねないので、

できるだけ静かなローラー台を選ぶ必要があります。

 

さらに、防音、防振対策できるマットやグロータックなどを導入すれば

効果的に騒音を抑えることができます。

 

スマートローラー購入に至った経緯

 

私がスマートローラーの購入を決めたきっかけは、転職で単身でアパートに引っ越すことになったからです。

 

自宅(戸建)では主に3本ローラー台を使用していましたが、音はかなりはうるさくて、

家族に気を使い、早朝や深夜の時間帯を避けてトレーニングしていました。

 

ねこま

しかし、単身赴任先のアパートでは、3本ローラー台のうるさい騒音では近所迷惑になってしまうので、

静かなローラー台を探さないといけなくなりました。

 

色々と考えた結果、ちょっと値は張りますが、とにかく音が静かで、

本格的なレーニングができ、バーチャルサイクリングが楽しめる、

話題のズイフトができるスマートローラー台が欲しくなりました。

 

スマートローラー台も様々なメーカーから出ているので、どれにしようか迷いましたが、

コスパが良いエクスプローラー NOZA Vの購入に至りました。

 

【NOZA Vおすすめポイント】

・騒音レベル58dbの高い静音性を実現し、マンションやアパートでも安心して使用できる

・フロントレッグとリアレッグに4つのラバーフィートとスタビライザーを付け、振動を吸収し、バイク、ライダーへの負担を軽減

・ダンシングの際の横揺れを2.5度まで吸収することができるので、室内トレーニングでも実走感を味わいたい方にオススメ

・フロントレッグを折り畳むことにより収納性がアップし、持ち手を付きなので持ち運びしやすい

 

 

失敗しない!ローラー台の選び方

 

ローラー台の選び方は使用する環境や、乗る目的に合わせて選ぶことが重要です。

 

ねこま
例えば、私の場合だと、アパートで使用するため静かなローラー台であることが最重要事項でした。

 

また、レースで優勝する目標があるため、本格的なトレーニングが可能なスマートトレーナーの購入に至りました。

 

さらに、スマートローラーはズイフトができるので、飽きずにトレーニングが続けられるのも魅力です。

 

ローラー台の種類を選ぶ

 

ねこま
ローラー台の種類は大きく分けて3種類ありますので、それぞれの特徴を解説していきます。

 

3本ローラー|実走の感覚に近い

 

3本ローラーは、バランス感覚やスムーズなペダリングなど、

ロードバイク乗りに大切なスキルを身に付けられメリットがありますが、

車体が固定されていないので、落車の危険が高く、ある程度スキルがある中級者の方にオススメです。

 

【トレーニング効果】

・ペダリングを意識しやすく奇麗なペダリングを養成するには最適

・不安定な氷の上を走るようなイメージなので、バランス感覚が身につく

 

【準備中】3本ローラーで鍛えられるスムーズなペダリングやバランス感覚は、実走行でも鍛えることは可能?

 

【特徴】

・車体が固定されない

・落車する恐れがあり初心者には危険(転倒に備えて横に布団などをひいておく必要がある)

・トルクを掛けて筋トレ的なことはできない

 

【3本ローラーは危ない?】バランスの取り方や乗り方のコツ、転倒の対策も紹介

 

3本ローラー人気ランキング4選!初心者におすすめは負荷装置有り?無し?

 

固定ローラー|初心者でも乗りやすい

 

固定ローラーは、名前の通りローラー台とロードバイクが固定されているため、

安定感が高く、落車の危険が少ないので初心者の方にオススメです。

 

また、比較的値段も手ごろながら、負荷調整機能がついていて、

負荷をかけて行うヒルクライムトレーニングなど、脚力を鍛えることができるメリットがあります。

 

【トレーニング効果】

・トルクをかけて脚力を付けることができる

 

【特徴】

・辛いだけで楽しくないから鉄の意思がないと長続きしずらい

・フレームにねじれ負担が掛かるのでフレームがいたむ

・タイヤが早く減る

 

タイヤが減る解決策としては、ローラー台用のホイールを作るのが一般的です。

 

ローラー台専用タイヤVittoria(ビットリア) ZAFFIRO PRO HOME-TRAINERをつけるとさらに効果的です。

 

ローラー台専用タイヤVittoria(ビットリア) ZAFFIRO PRO HOME-TRAINERは耐久性重視の削れにくい物ですが、

あくまでローラー台専用タイヤですので、普通の走行にはつかうのは止めた方がよいです。

 

 

安くて静かなローラー台6選!初心者におすすめな固定ローラーを徹底解説

 

ハイブリットローラー❘3本ローラーと固定ローラーのいいとこどり?

 

ねこま
ちょっとここで変わり種のハイブリットローラーの紹介をします。

 

ハイブリットローラーとは、固定式ローラーの安定性と3本ローラーの実走感を融合させたローラー台となっています。

 

使い方は、前輪を外してフロントフォークを「前輪フォークマウント」に固定します。

 

そして、後輪を「後輪負荷ローラー」に乗せてホイールベースの調整をすれば完了です。

 

【特徴】

・持ち運びに適した軽量・コンパクト仕様で、レース場でのウォーミングアップやクールダウンに使用可能

・収納バックが付属しているので持ち運びが簡単

・2段階負荷設定ができる

・組み上がった状態で工場より出荷されるため組立不要

 

スマートローラー|高性能で楽しく走れる

 

スマートローラーは、ロードバイクの後輪を外し、

スマートローラー台に搭載されたスプロケットにリアエンドを固定して使用します。

 

値段が高いのがネックですが、とにかく音が静かで、

騒音を気にするアパートやマンションでの使用に適しています。

 

また、Zwift等様々な楽しみ方や、本格的なトレーニングができるので、

初心者の方から上級者の方まで幅広くオススメできます。

 

【トレーニング効果】

・目的に合わせたトレーニングメニューがあり、効果的にトレーニングできる

・スマートローラーとzwiftの組み合わせは、使い方にもよりますが現在の室内トレーニングでは最強

 

【特徴】

・実走に近い

・zwift等の有料アプリを使って仮想レースに参加できる

 

【ズイフト対応】おすすめスマートローラー7選!静で安いコスパ最強ローラーを徹底解説

 

トレーニング効果が高いローラー台は固定ローラー? 3本ローラー?

 

ねこま
ロードバイクの室内トレーニングの一番の悩みどころは、やはり3本ローラーと固定ローラーどちらを選ぶかですよね?

 

どちらも使用してきた私の個人的な意見としては、それぞれ別の鍛え方をするものなので、

「どちらが上というものでもない」が、正直な感想です。

 

それでも、あえて選ぶとすれば、バランス感覚やペダリングを鍛えたいなら3本ローラー、

脚力アップを目指したいなら固定ローラーといった感じで、

自分に足りないと感じる部分を鍛えられるローラー台を選ぶことが大切です。

 

【ロードバイク室内トレーニング】3本ローラーか固定ローラーどっちがいい?メリットデメリットを徹底解説

 

・3本ローラー、固定ローラーメリット比較表

3本ローラーメリット固定ローラーメリット
ペダリングやバランス感覚など技術的に上手くなれる高い負荷をかけることができ、高い脚力をつけるためのトレーニングが可能
少ない予算で購入できる3本ローラーに比べて音が静か(特にダイレクトドライブ式の固定ローラーなら、静かでアパートなどの賃貸でも使用可能)
バランスを取りながら乗るので、実走感があり退屈しにくい予算が潤沢なら、スマートローラーでズイフトを楽しむことができる

 

静音性をしっかり確認

 

各メーカーから、静かさを売りにしているローラー台はたくさん出ていますが、

しかしながら、多少なりとも音は出ますし、さらに厄介なのが振動で、

アパートやマンションの2階で使用した場合、1階の住人からクレームが入ることも考えられます。

 

ですので、アパートやマンションでの使用の際は、静かなローラー台を選ぶだけではなく、

マットなどで振動の対策を行うことも重要です。

 

・ローラー台別音の静かさ比較表

ローラー台種類固定ローラー3本ローラースマートローラーハイブリットローラー
音の静かさ×
アパートやマンションで使用可能か条件付き使用可能

・マットなどで防振対策必須

・1階の部屋ならなおよい

使用不可使用可能条件付き使用可能

・マットなどで防振対策必須

・1階の部屋ならなおよい

 

【アパート】向けローラー台おすすめ3選、騒音や振動対策からZwif環境まで解説!

 

負荷調整機能をチェック

 

負荷調整機能がついているローラー台なら、負荷をかけて行うヒルクライムトレーニングなど、

脚力を鍛えるトレーニングを行うことができます。

 

また、比較的値段が手ごろな固定ローラーにも充実しているのも嬉しいポイントです。

 

【準備中】ローラー台に負荷装置が必要な理由とは?、外と比べて室内トレーニングは充実感が少ないのはなぜ?

 

ZWIFT対応か

 

スマートトレーナーなどの高額なローラー台には、Zwift等と連動して、自動で負荷調整ができる機能が付いています。

 

これにより、室内ながらヴァーチャルライドやレースなど、様々な楽しみ方や、本格的なトレーニングができるので、

非常に飽きずらく、初心者の方から上級者の方まで幅広く楽しむことができます。

 

【準備中】ズイフトをやるのに必要なものは?

 

ローラー台のおすすめメーカー

 

ねこま
ローラー台は、様々なメーカーから出ていますが、ここでは実績のある有名なメーカーを5つ紹介します。

 

MINOURA(ミノウラ)

 

箕浦は、1933年(昭和8年)に岐阜県で創業した自転車用品メーカーです。

 

創業以来、一貫して日本国内での生産にこだわり続けています。

 

MINOURAは、日夜世界中のトレーナーおよび自転車関連用品の情報を取り入れ、

Made in Japanの名に恥じないものづくりに取り組んでいます。

 

ELITE(エリート)

 

ELITE(エリート)は、イタリアのサイクルアクセサリーブランドです。

 

ボトル・ボトルケージ、トレーナーという、現代のサイクリングに欠かす事が出来ない重要なアクセサリーを開発・製造を行っています。

 

ローラー台では、日本の住宅環境にマッチしたスリムなモデルや、静粛性に優れるダイレクト・トランスミッションモデル、

根強い人気を誇る三本ローラータイプなど、複数のカテゴリーで様々なモデルをラインナップしています。

 

【準備中】予算三万円でローラー台を探している、ミノウラ、エリートどっちがいい?

 

wahoo(ワフー)

 

Wahoo(ワフー)は、アメリカ ジョージア州で創業したメーカーです。

 

サイクリスト、ランナーを始めとするフィットネス愛好家の為に、多くの革新的な製品を生みだしています。

 

スマートトレーナー「KICKR」シリーズは、単独での使用はもちろん、

製品同士をペアリングし、インターネットと接続する事で最も接続性と互換性を備えた「エコシステム」を構築し、

インドアとアウトドア両面で先進のサイクリング体験を全てのレベルのサイクリストに提供します。

 

GARMIN(ガーミン) Tacx(タックス)

 

Tacx(タックス)は、1957年5月1日にオランダで自転車の販売・修理店としてスタートし、

 

今や80ヵ国でアスリート向けの革新的な製品を開発、提供する世界ブランドへと成長しました。

 

高品質を保証するTacxのこだわりの1つとして、すべてのTacx製品はオランダ国内で生産しています。

 

また、Tacxは2019年に買収され、Garminのグループ企業となっています。

 

XPLOVA(エクスプローバ)

 

Xplovaは、2008 年に台湾で、サイクリングとアウトドアスポーツの 愛好家グループによって設立されました。

 

2015 年には、IT 企業の巨大グループである Acer の傘下に入り、

それ以来、Xplova 製品の設計に組み込まれるテクノロジーは急速に高度化しています。

 

Xplova は、ハイエンドなサイクリングコンピュータの設計と製造を専門とし、

高度なテクノロジーと卓説したユーザーエクスペリエンスを統合して、

グローバルなサイクリングコミュニティに提供することを目指す企業です。

 

ローラー台と一緒に購入したいアイテム

 

ねこま

ここでは、ロードバイクの室内トレーニングを快適に行うために、

あると便利なアイテムを紹介します。

 

専用マット・防振パッドは、騒音、防振対策に必須アイテム

 

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アパートやマンションで使用する場合は必ず防音、防振対策が必要です。

 

どんなに静かなローラー台を選んでも、騒音や振動はありますので、

専用マットや防振マットで対策をしましょう。

 

【準備中】オススメの室内トレーニングマット4選、グロータックで防振対策効果アップ

 

専用タイヤは、普通タイヤの消耗を防ぐアイテム

 

ダイレクトドライブ式の固定ローラー台を使用するとタイヤが消耗してしまいます。

 

そこで、タイヤが減る解決策としては、ローラー台用のホイールを作るのが一般的です。

 

また、ローラー台専用タイヤVittoria(ビットリア) ZAFFIRO PRO HOME-TRAINERは、

耐摩耗性に優れ、ローラーによる磨耗を低減してくれるので、装着するとさらに効果的ですが、

一般道での走行はできないので注意が必要です。

 

汗対策アイテム、扇風機で、トレーニングが快適にできる

 

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スウェットカバーは、汗がロードバイクのフレームに垂れるのを防ぐことができるアイテムです。

 

汗よけカバーを使用したり、ハンドルからトップチューブにタオルを巻くことで、

ロードバイクに汗が垂れるのを防ぎ、サビや汚れを防止することができます。

 

 

【準備中】ロードバイク室内トレーニングでスウェットカバーは使用する?

 

 

スウェットカバーのほかにも、汗対策としてぜひ導入したいのが工業用扇風機です。

 

外の走行だと気づきにくいのですが、ロードバイクはかなりの量の汗をかきますが、

室内トレーニングだと、汗を風で乾かすことができないため、汗の水たまりができてしまうことも。

 

しかも、汗には体温を調整する機能も含まれているため、扇風機で汗を乾かしながらトレーニングを行わないと、

体がオーバーヒートしてしまうことも考えられます。

 

工業用扇風機は大きいから場所がないという方にはリモコン付きサーキュレーターがおすすめです。

しかし、サーキュレーターは風の範囲が狭いので、複数台での使用をオススメします。

 

 

 

【準備中】室内トレーニングにオススメの扇風機○○選、工業用扇風機は必要?

 

 

 

汗対策で最後に紹介したいのは、ヘアバンドです。

 

ねこま

ロードバイクの室内トレーニングは、以外にも頭も大量の汗をかきますし、

その汗が目に入ったりすると痛いしかなり不快ですよね。

 

そこで、ヘアバンドを装着してトレーニングをすることをおすすめします。

 

ワークマンのヘアバンドなら、とにかく安くて機能性もそこそこなので費用を抑えたい方にオススメですが、

資金に余裕があるならヘイロのヘッドバンドもオススメです。

 

ちょっと高いのが難点ですが、その分高機能で、大量に汗をかいても汗が目に入らない作りになっています。

 

 

【準備中】ロードバイクの室内トレーニングにおすすめのヘッドバンド○○選

 

自分なりにローラー台を楽しむコツを見つけよう

 

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ロードバイクの室内トレーニングは、外の走行と違って風景が変わらないため飽きやすく、

続けるためには忍耐力が必要で、ロードバイクの室内トレーニングは、よく修行と例えられたりします。

 

そのため、多くの方がすぐ飽きてしまうのが現状なため、長く乗るために飽きさせない工夫が必要になります。

 

一番簡単な方法としては、スマホ、タブレット、パソコンなどを設置して、

ユーチューブ、映画、弱虫ペダル、などの映像を見ながらトレーニングを行うことです。

 

また、ズイフトなどのバーチャルサイクリングアプリを利用することで、

楽しみながらトレーニングを行うことも可能になります。

 

【準備中】室内トレーニング、長時間行うためのツールは?オススメのユーチューブチャンネルは?

 

ローラー台オススメトレーニング方法

 

ねこま
ここでは、目的別におすすめのトレーニング方法を紹介します。

 

ダイエットしたい方向け

 

ダイエットにオススメのトレーニング方法は、軽めの負荷で一定の強度で行う有酸素運動です。

 

ロードバイクは、ランニングやウォーキングと比べて膝への負担が少く、ダイエットにオススメできますし、

ローラー台は、準備に手間がかからないし、天気が悪くても乗れるので毎日継続しやすく、ダイエット向きです。

 

【準備中】室内トレーニングで効率的にダイエットしたい(体重を落とすオススメのトレーニング方法が知りたい)

 

レースやイベントに参加している方向け

 

ねこま

ある程度走れるようになってきた方向けに、もっと速く走れるようになる、

中級者向けのトレーニング方法を紹介します。

 

Zwiftで本格的なトレーニング

 

Zwifには、目的別にトレーニングプランが準備されていて、短くても1ヶ月、

長いものだと3ヶ月の期間のトレーニングメニューがあります。

 

例えば、

 

・レース用8週間トレーニングコース

・ロングライド用10週間トレーニングコース

・基礎体力向上用トレーニングコース

・オフシーズン用12週間トレーニングコース

 

など、自分のレベルや目的に合わせてトレーニングメニューを選ぶことができます。

 

【準備中】初心者にオススメトレーニングプラン、専門用語説明付き

 

【準備中】室内トレーニング(ズイフト)でレースに勝てるようになる?

 

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タバタ式トレーニング

 

タバタ式トレーニングは、心肺機能を強化するトレーニングです。

 

やり方としては、【20秒全力で漕いで10秒休憩する】を1セットとして、それを8セット繰り返すトレーニングなんですが、

とにかくキツイので、最後までセットを続けることが困難なため、上級者向けのトレーニングとなっています。

 

【準備中】ローラー台でタバタ式トレーニングの効果は?きつくても最後までやるべき?ギアは軽くてもいい?

 

ヒルクライムトレーニング

 

ヒルクライムは、ペダリングより筋力が重要なため、

固定式、できれば大きなパワーに耐えられるダイレクトドライブ式ローラー台で、

坂道を走るように重いギアで脚力アップさせるトレーニングがおすすめです。

 

また、インターバルトレーニングで、最大パワーを出す練習も効果的です。

 

【準備中】ローラー台でヒルクライムのトレーニング、3本と固定どっちが良い?

 

【準備中】予算10~15万、ヒルクライム速くなるために、室内用ローラーか、ホイールか、どちらを買った方が速くなれる?

 

ローラーに乗れないときのトレーニング方法

 

ローラー台に乗れないときのトレーニング方法は、持久力維持のためのジョギングや体幹トレーニングがおすすめです。

 

お金はかかりますが、ジム通いや色々なスポーツで体を鍛えることも効果的です。

 

自宅で簡単に行える定番なトレーニング方法としては、体幹や上半身を鍛えるならなら腹筋、背筋、腕立て伏せ。

 

脚力やハムストリングスを鍛えるなら、スクワット、ランジ、レッグカールがおすすめです。

 

室内トレーニング中は水分補給が大事

 

短時間(20~30分)の室内トレーニングでも、汗をかくことで、水分や塩分などが失われます

 

汗に含まれる塩分量はおよそ0.3%、1リットル汗をかいたらおよそ3gの塩分が失われる計算になります。

 

そのため、水分補給では、塩分やアミノ酸、ミネラルなどが効果的に補給できるスポーツ飲料がおすすめです。

 

【準備中】室内トレーニングにオススメの水分補給は?

 

【準備中】トレーニング中補給食必要?トレーニング後オススメの補給食(プロテイン)

 

ローラー台は自作できる?

 

ネット上には様々な自作ローラー台のアイデアが存在しています。

 

一例では、木と塩ビ管とベアリングなどを組み合わせて5000円程の材料費で製作できるみたいです。

 

しかし、負荷調整ができなかったり、思いのほか騒音が大きかったり、

また、ローラー台が壊れて落車して、大切なロードバイクが傷ついたり、ケガをしたりするリスクを考えると、

少し高くても既製品のローラー台を購入されることをおすすめします。

 

まとめ ローラー台とZwifで楽しくロードバイクのトレーニングをしよう

 

ローラー台があれば、天気の悪い日でもロードバイクに乗ることができます。

 

また、固定ローラーは、比較的音が静かなので、アパートやマンションでも使用できるローラー台となっています。

 

もし、予算に余裕があるなら、Zwifができるスマートローラーが非常におすすめです。

 

室内ながらヴァーチャルライドやレースなど、様々な楽しみ方や、本格的なトレーニングができるので、

非常に飽きずらく、初心者の方から上級者の方まで幅広く楽しむことができますよ。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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