こんにちは、
ミズとアブラ夫婦ブログのねこまです。
「ツール・ド・ふくしまが気になっているんだけど、ロードバイク初心者が参加していいのかな?」
「レースに出たいけど、もし新型コロナに感染したら、職場や家族に迷惑がかかるから、やっぱりやめようかな?」
私は、2020年からツール・ド・ふくしまに参加しているのですが、
参加する前は、初心者が、しかもフラットペダルで、レースに参加してよいものかと悩んでいました。
ちょうど新型コロナの問題もあり、コロナ感染のリスクもありましたからね。
しかし、ロードバイク初心者でも、
2021ツール・ド・ふくしま第4戦【あぶくま洞ヒルクライム】に、
参加して完走することが出来ました!
基本的には、健康であれば誰でも参加出来るようです。
また、コロナ対策ですが、コロナ感染者数が減少しているためか、
受付前の検温や、手指の消毒がありませんでした。
しかし、参加者各自で、施設使用の際の検温や消毒、
マスク着用などを徹底して行っていました。
それでは、2021ツール・ド・ふくしま第4戦【あぶくま洞ヒルクライム】の当日の流れや、
コロナ対策、ロードバイク初心者が、レースに参加した感想などを説明していきます。
ツール・ド・ふくしまとは?
福島県内を巡る公道ロードレースシリーズです。
2017年11月に、LinkTOHOKUと葛尾村で開催した、
全国でも有数の距離(1周約30km)・アップダウンを誇る、
ツール・ド・かつらおの開催をきっかけに、
福島民報社が温めていた福島県内各地の公道ロードレースを、
シリーズ戦としてつなぎ展開する【ツール・ド・ふくしま構想】を具体化したものです。
2021年度は全7戦予定で個人年間総合優勝を競うシリーズ戦として展開します。
引用元:ツールド福島ホームページ
【あぶくま洞ヒルクライム】とは?
1日で性質の変わる、2種類のヒルクライムの合計タイムで競う、考えることが要求されるヒルクライムです。
2020年度から、日本初となる、ボクシング階級=体重別17階級のカテゴリで競う、ちょっと変わったヒルクライムになっています。
「重くてもいいじゃないか!」を合言葉に、基本カテゴリが体重別で分かれていますので、
体重が重い方にも優勝のチャンスがあるのが特徴です。
引用元、カテゴリ詳細:あぶくま洞ヒルクライムホームページ
福島県内における新型コロナウイルス感染拡大に伴い、
福島県より、都道府県をまたぐ往来制限を強く求められた為、
地元協力団体とのご相談の上、9月12日から、10月10日(日)に大会開催が延期されました。
レース前に準備する物
・着替え
・飲み物
・プロテインバーなどの軽食できるもの
・ハサミまたはペンチ
・予備の結束バンド
・空気入れ
・レンチやドライバーなどの工具類
・下山時の防寒具
・念のため、パンク時の替えのチューブやタイヤレバー
【あぶくま洞ヒルクライム】当日の流れ
1.あぶくま洞第3駐車場に駐車します。
2.星の村天文台で受付をします。
2.1.受付で、あぶくま洞ヒルクライムのリザルトページにのっている、参加カテゴリ、エントリーナンバー,参加者氏名を伝えます。
2.2.計測チップ、結束バンド、ゼッケン、ピンセット×8個、参加賞引換券を受け取ります。
3.ロードバイクのフロントフォークに結束バンドで計測チップを取り付けます。結束バンドの先の余った部分をハサミ又はペンチで切ります。
4.サイクルウェアの背中部分にゼッケンを2枚、ピンセットで取り付けます。
5.ロードバイクの点検、空気入れを行い、アップします。交通規制前なので、交通ルールを守ってアップします。
6.開会式に参加します。
・地元の田村市長が挨拶に来てくださいました。
・レースの諸注意の連絡がありますので、必ず確認しましょう。
7.スタッフの指示に従って、各カテゴリごとに並びます。
8.スターターの合図で、スタートします。約200m先でローリングスタートになります。
9.あぶくま洞頂上でゴール(1本目)。
10.全員ゴール後、1列で入水鍾乳洞側に下山します。
11.2本目の時間まで休憩になります。トイレが少ないので、早めに済ませておきましょう。
12.スタート前にスタッフの指示で各カテゴリごとに並びます。
13.時間になったら、各カテゴリごとにスタートします。
14.あぶくま洞頂上でゴール(2本目)。かき氷のおもてなしがありますので、ぜひ頂きましょう。
15.スタッフの指示があったら、各自、第3駐車場まで下山します。
16.大量の汗をかいているので、着替えをします。
17.計測チップを受付に返却して、参加賞のあぶくま洞チケットをもらいます。
17.1参加賞引換券でキムコロをもらいます。ピリ辛で美味しかったです。辛い物が苦手な私でも、食べられました。
17.2参加賞引換券で、えごまキャラメル、野菜の詰め合わせ、水晶発掘キッドから、1つ選びます。
野菜の詰め合わせが人気でした。写真はえごまキャラメルです。
18.表彰式に参加します。
終了です。
【あぶくま洞ヒルクライム】、あぶくま洞側の感想
各種データは、シャオミスマートバンド6を使用して計測しました。
コースのデータはこちらです。カーブが多く、峠道を登る感覚ですね。
スピードのデータはこちらです。平均速度が12.59キロです。ずっと登りなのでスピードは出ません。
心拍数のデータはこちらです。平均157、最大175です。ずっと登りなため、休めるところがなく、かなりキツイです。
高度のデータはこちらです。獲得標高登り286m。かなりキツイ登り坂です。
タイムはこちらです。23分11秒です。1位との差が凄いです。
動画はこちらです。ロードバイク初心者が、フラットペダルでヒルクライムに参加したらこうなります。
【あぶくま洞ヒルクライム】、入水鍾乳洞側の感想
コースのデータはこちらです。最初に平坦区間がありますが、その後は道幅が狭く、カーブが多くて、峠道を登る感覚ですね。
スピードのデータはこちらです。平均速度が11.73キロです。ずっと登りなので、スピードは出ません。
心拍数のデータはこちらです。平均141、最大173です。ずっと登りなため、休めるところがなく、かなりキツイです。
高度のデータはこちらです。獲得標高登り184m。かなりキツイ登り坂です。
タイムはこちらです。22分41秒です。1位との差がトータルで13分25秒でした。
動画はこちらです。ロードバイク初心者が、フラットペダルでヒルクライムに参加したらこうなります。
コロナ対策について
【ツール・ド・かつらお】や、【磐梯吾妻スカイラインヒルクライム】では行なわれていた、受付前の検温、消毒がありませんでした。
また、マスク着用の呼びかけや、受付の並び方も、間隔を空ける呼びかけなど、特に聞かれませんでした。
しかし、参加者各自の感染対策の意識が強く、施設使用の際の検温や消毒、マスク着用がほとんどの方が行っていた印象です。
長引くコロナ感染で、検温、消毒、マスク着用が、
すっかり習慣になっているようでした。
まとめ
ロードバイク初心者でも、フラットペダルで、
【あぶくま洞ヒルクライム】に参加して、
完走することが出来ました。
さすがに、優勝や入賞は無理ですが、ヒルクライムに参加して、
たくさんの選手と競い合ったり、めちゃくちゃキツイ坂を登ったり、
日常生活では味わえない体験を、
手軽に味わうことができます(参加料各カテゴリ5000円)。
特に、トップ選手のスピードを肌で感じると、カルチャーショックを受けると思います。
また、翌日の地元紙【福島民報】に、【あぶくま洞ヒルクライム】の記事が掲載されていました。
今回、個人的には、1位とのタイム差が13分25秒もあることを受けて、そろそろフラットペダルでは限界かなと感じてきました。
しかし、2021年は、1年間フラットペダルで参戦すると決めているので、
次の【小野こまちロードレース】まではフラットペダルで参戦します。
コロナ対策は、受付前の検温、消毒がなかったんですが、
参加者各自の感染対策の意識が強く、
施設使用の際の検温、消毒、マスク着用を、
ほとんどの方がしっかりと行っていました。
ツール・ド・ふくしま2021年最終戦、【小野こまちロードレース】は、11月3日開催です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。