- 速く走れるようになってきたから、レースに参加してみたいので、初心者が参加しやすいレースが知りたい!
- 2022年に8戦も行われた、【ツール・ド・ふくしま】シリーズ戦が気になっているので、詳細が知りたい!
ロードレース初心者が参加しやすいレースはヒルクライム
ロードレース初心者にヒルクライムがおすすめな理由3選
ヒルクライムはスピードが出ないから安全
ヒルクライムは、峠道の急な坂道を登るレースなので、
他のレースに比べると、かなりスピードが抑えられて、安全に走ることができます。
登りが得意な人なら、20キロ以上で走ることも可能ですが、
登りが苦手な人や、初心者でしたら、10~15キロ位のスピードになるため、
他の選手との接触や、落車してケガをする危険性がかなり低いです。
他のレースは、基本的に集団走行でスピードも出るため、
他の選手との接触や、落車してケガをするリスクが高いです。
ヒルクライムは峠道を登った達成感がある
ヒルクライムは、有名な峠道を使用することが多く、登るのがきついですが、
その分登り切った後の達成感は半端ないです。
【ツール・ド・ふくしま】だと、磐梯吾妻スカイラインがコースのヒルクライムがあります。
高低差が約1100m、全長が27㎞とかなり過酷なコースとなっていて、
正直言って、何回もくじけそうになりますが、
完走した時の達成感や充実感は、なかなか味わえない貴重な体験です。
裏磐梯スカイバレーヒルクライムは時間制限がない
【ツール・ド・ふくしま】シリーズの、裏磐梯スカイバレーヒルクライムは、
基本的に時間制限がありませんので、初心者の方でも景色を楽しみながら走ることができます。
他のレースだと、基本的に先頭からある程度離されたら足きりがありますので、
ゆっくり走っている余裕がなく、正直言ってかなりキツイです。
ロードレース種類別説明
ロードレース
レースの特徴 | 交通規制した公道を舞台に行われます。 ルールはシンプルで、一番最初にゴールにたどり着いた人が勝ちとなります。 |
レースのポイント | 車がいないので、思いっきり走れます。 大人数で行われるため、勝つためには集団走行スキルが必須です。 集団から離されたら終わりです。 |
参加しやすさ | 集団走行スキルが必須なため、初心者は参加しにくいです。 初心者のうちは、少し離れた後方でついていくのがオススメです。 |
ヒルクライム
レースの特徴 | 峠道を登り、スタートからゴールまでのタイムを競います。 |
レースのポイント | 速い人は、スタートから抜け出して行くので集団走行の必要がないです。 速度も遅いので比較的安全で初心者も参加しやすいです。 時間制限がゆるく、初心者でも自分のペースで登ることができます。 |
参加しやすさ | 時間制限がゆるく、初心者でも参加しやすいです。 登りで速度も遅いので、初心者でも安全に走ることができます。 |
タイムトライアル
レースの特徴 | 決められたコースを、単独走行でのタイムを競います。 |
レースのポイント
| 選手一人ひとりが一定の時差でばらばらにスタートするので、初心者でも参加しやすいです。 基本的には他の人と並走することはなく、個人の力を純粋に試されるレースとなっています。 |
参加しやすさ | 基本的には他の人と並走することはなく、初心者でも参加しやすいです。 |
クリテリウム
レースの特徴 | 1周1~3kmくらいの短い周回コースで行われるレースです。 |
レースのポイント | レース距離が10~15km程度で短いです。 大人数で行われるため、勝つためには集団走行スキルが必須です。 集団から離されたら終わりです。 |
参加しやすさ | 集団走行スキルが必須なため、初心者は参加しにくいです。 |
エンデューロ
レースの特徴 | 周回コースを、決められた時間走り続けるレースです。 |
レースのポイント | 決められた距離ではなく、決められた時間を走ります。 平均時速は35~40kmと高めで、なおかつ集団走行スキルも必要です。 |
参加しやすさ | 集団走行スキルが必須なため、初心者は参加しにくいです。 |
【ツール・ド・ふくしま】は、福島県内をめぐる公道ロードレースシリーズ
2017年11月に、LinkTOHOKUと葛尾村で開催した、
全国でも有数の距離・アップダウンを誇る、【ツール・ド・かつらお】をきっかけに、
福島民報社が温めていた、福島県内各地の公道ロードレースを、
シリーズ戦としてつなぎ展開する「ツール・ド・ふくしま構想」を具体化したものです。
2022年度は全8戦予定で、個人年間総合優勝を競うシリーズ戦として展開します。
引用元:ツール・ド・ふくしま公式サイト
2022年【ツール・ド・ふくしま】シリーズ参戦記録
磐梯吾妻スカイラインヒルクライム
開催日 | 2022/05/28(土) ~05/29(日) |
開催場所 | 【5月28日】 高湯温泉は11時より花月ハイランドホテルにて実施 〒960-2261 福島県福島市町庭坂神ノ森1−20 【5月29日】 土湯温泉は朝6時より土湯温泉観光交流センター湯愛舞台 〒960-2157 福島市土湯温泉町字坂ノ上27番地の3 |
レースの種類 | ヒルクライム |
レースの特徴 | まるで海外のような景色が広がる、浄土平にまたがる磐梯吾妻スカイラインを自転車で登ります。 28日は高湯温泉側からのコース(約14㎞勾配きつめ)で、29日は土湯温泉側からのコース(約27㎞勾配ゆるめ)になります。 |
初心者が参加した感想 | 29日の土湯温泉側40代クラスで参加しましたが、足が痛くなりながらも気合で何とか完走しました。 結果は、先頭から24分34秒遅い、43人中33位でした。 |
詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
→弱虫ペダルの影響で、ロードバイク買ったメタボが、ロードレース【磐梯吾妻スカイラインヒルクライム】に参加してみた
小野こまちロードレース
開催日 | 2022/7/24(日) |
開催場所 | 小野新町小学校雁股田分校(高速最寄り磐越道小野IC) 〒963-3405 福島県田村郡小野町大字雁股田字関場90 |
レースの種類 | ロードレース タイムトライアル |
レースの特徴 | 小野こまちロードレースは、福島県内各地の公道で行われる、ツール・ド・ふくしまシリーズの1戦として、福島県田村郡小野町で行われるロードレースです。 また、東日本地区の小中学生が集まる大会に位置付けられており、小学生と中学生はご招待(無料参加)となっているのが特徴です。 |
初心者が参加した感想 | 初心者クラスのEクラスで参加しましたが、先頭が速すぎて、ついて行くことができませんでした。 結果は、先頭から4分9秒遅い、55人中34位でした。 |
詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
→2022ツール・ド・福島【小野こまちロードレース】に初心者が参加してきました
裏磐梯スカイバレーヒルクライム
開催日 | 2022/09/11(日) |
開催場所 | 福島県北塩原村 休暇村裏磐梯多目的広場前 〒966-0501 福島県耶麻郡北塩原村檜原 |
レースの種類 | ヒルクライム |
レースの特徴 | 福島県内各地の公道で行われる、ツール・ド・ふくしまシリーズの1戦として、福島県北塩原村の西吾妻スカイバレーで行われるヒルクライムです 裏磐梯スカイバレーヒルクライムは、村内の休暇村裏磐梯多目的広場をスタートし、白布峠山頂駐車場をフィニッシュとする、全長16㎞、標高差580メートルのコースを、男女合わせて10部門で実施されます。 |
初心者が参加した感想 | 40代クラスのロードレーサー男子Cで参加しました。前半はコースが平坦で、かなりスピードが出ていましたが、離されないで先頭集団について行くことができました。後半の登りに入ると、じりじりと離されてきたので、先頭集団について行くことを諦めました。 結果は、先頭から12分54秒遅い、56人中34位でした。 |
詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
→2022ツール・ド・福島【裏磐梯スカイバレーヒルクライム】に初心者が参加してきました
あぶくま洞ヒルクライム
開催日 | 2022/10/09(日) |
開催場所 | 〒963-3601 福島県福島県田村市滝根町菅谷東釜山1 |
レースの種類 | ヒルクライム |
レースの特徴 | 1日で性質の変わる2種類のヒルクライムの合計で競う、考えることが要求されるヒルクライムです。 あぶくま洞HCは「重くてもいいじゃないか!」を合言葉に、基本クラスの他、体重別でも表彰を実施しています。 |
初心者が参加した感想 | 40代のロードレーサー男子Cで参加しました。とにかく斜度がきつくて、ギアを一番軽くしてもペダルが重く、何とか気合でゴールしました。 結果は、2本合わせて、先頭から14分25秒遅い、26人中23位でした。 |
詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
→2022ツール・ド・福島【あぶくま洞ヒルクライム】に初心者が参加してきました
ツール・ド・はなわ
開催日 | 2022/10/22(土) |
開催場所 | 〒963-5533 福島県東白川郡塙町大字湯岐立石21 湯遊ランドはなわ |
レースの種類 | ロードレース |
レースの特徴 | 【ツール・ド・はなわ】は、湯遊ランドはなわをスタートして、周回コース一周7.7kmのコースを走るロードレースです。 塙町では人の往来の少ない中山間部の地域活性化を目的に、平成30年度よりツール・ド・はなわを開催。県内外より毎年200名超えの参加者が集まるようになりました。 |
初心者が参加した感想 | 初心者クラスのEクラスで参加しましたが、先頭が速すぎて、ついて行くことができませんでした。 結果は、先頭から4分51秒遅い、31人中19位でした。 |
詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
→2022ツール・ド・福島【ツール・ド・はなわ2022】に初心者が参加してきました
ジロ・デ・シラカワ
開催日 | 2022/10/23(日) |
開催場所 | 白河駅前道路(白河羽鳥レイクライン) 白河駅前イベント広場(駐車場部分) |
レースの種類 | クリテリウム |
レースの特徴 | ジロ・デ・シラカワは、白河駅前道路の1.4㎞を周回するロードレース(クリテリウム)です。 白河は自転車競技が大変盛んであり、その特色を活かしたまちおこしをするための足がかりとして、自転車ロードレース(クリテリウム)を2012年から開催しています。 |
初心者が参加した感想 | 40代クラスのA5オープン男子U-49で参加しましたが、スタート直後の折り返しで最後尾になってしまい、先頭からかなり離されてしまいました。 結果は、周回遅れてリタイアとなりました。 |
詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
→2022ツール・ド・福島【ジロ・デ・シラカワ】に初心者が参加してきました
ツール・ド・かつらお
開催日 | 2022年11月5日(土) ~2022年11月6日(日) |
開催場所 | 〒979-1602 福島県双葉郡葛尾村大字落合字落合20番地1 葛尾村復興交流館あぜりあ |
レースの種類 | ロードレース タイムトライアル |
レースの特徴 | ツール・ド・かつらおは、期間中3レースをステージレース形式で駆け抜ける、市民が参加できる貴重な2日間のロードレースとなっています。 1日目は、33km(11km×3周)のロードレースと11kmのタイムトライアル。2日目は、山岳賞地点までの15㎞のロードレース、1週28kmのロードレース、2周56kmのロードレースとなっています。 |
初心者が参加した感想 | 初心者クラスのクラス4で参加しましたが、先頭が速すぎて、ついて行くことができませんでした。 結果は、先頭から4分44秒遅い、14人中10位でした。 |
詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
→2022ツール・ド・福島【ツール・ド・かつらお】に初心者が参加してきました
ツール・ド・ならは
開催日 | 2022/11/23(祝) |
開催場所 | メイン会場:楢葉町天神岬スポーツ公園 〒979-0604 福島県双葉郡楢葉町北田天神原27−29 |
レースの種類 | ロードレース |
レースの特徴 | 【ツール・ド・ならは】は、楢葉町サイクルターミナルを発着点に、竜田駅前を通る1週4.5㎞の公道ロードレースです。 |
初心者が参加した感想 | 初心者クラスのEクラスで参加しました。平坦、下りメインのコースのためか、以外にも先頭集団についていくことができました。しかし、ゴール前のキツイ登り坂でじりじりと離されてしまい、結局いつものように先頭集団についていけませんでした。 結果は、先頭から4分28秒遅い、19人中11位でした。 |
詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
→2022ツール・ド・福島【ツール・ド・ならは】に初心者が参加してきました
初めてのロードレース参戦に適したロードバイクは、中間グレードの105コンポのロードバイク
私がオススメする初めてのロードレース参戦に適したロードバイクは、
フレーム素材がアルミで、コンポーネントが105の、値段が15万円~20万円のものです。
- 105コンポーネントから、リアのギアが11枚になっていて、登りが楽に走ることができる。
- ロードバイクはグレードが上がると値段も跳ね上がるので、フレームがアルミでコンポーネントが105のロードバイクが、一番コスパがいい。
- 私が実際にロードレースに参加できているし、ヒルクライムも完走できている。
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
→初心者が絶対に失敗しないロードバイクの選び方!105コンポ搭載(予算20万円)がおすすめ
まとめ
ロードレース初心者が参加しやすいレースはヒルクライム。
ツール・ド・ふくしまなら、裏磐梯スカイバレーヒルクライムがおすすめ。
ヒルクライムは、コースが峠道なため、走行速度も遅く、比較的安全に走ることができます。
【ツール・ド・ふくしま】シリーズは、参加料が安く、参加資格も厳しくないので、
とても参加しやすいロードレースとなっています。
しかし、初心者クラスでもレベルが高いことから、
しっかりと練習を積んでから参加されることをオススメします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。