ロードレース初心者が【ツール・ド・ふくしま】2022年全レースに参加してみた

 

ねこま
こんな悩みありませんか?

 

  • 速く走れるようになってきたから、レースに参加してみたいので、初心者が参加しやすいレースが知りたい!
  • 2022年に8戦も行われた、【ツール・ド・ふくしま】シリーズ戦が気になっているので、詳細が知りたい!

 

最近ロードレースが減っていると思っていませんか?
2021年11月にJCRC(一般社団法人日本サイクルレーシングクラブ協会)が解散したり、コロナウィルスの影響から、市民が気軽に参加できるロードレースが中止になるケースが非常に多いです。

 

私は、6年間ロードバイクに乗っていて、ロードレースにも2年前から参加しています。
ツール・ド・ふくしまには、2020年から参加しています。

 

ねこま
2022年は、【ツール・ド・ふくしま】シリーズ全8戦に、全て参戦しました!

 

  そこでこの記事では、ロードレースにはどんな種類があって、
どのレースが、初心者が参加しやすか解説します。
また、【ツール・ド・ふくしま】がどんなレースなのか解説します。

 

この記事を読めば、初心者が参加しやすいレースがわかり、
ロードレース初心者が、レースに参加するハードルを下げることができます。

 

ねこま
それでは、わかりやすく解説していきますので、最後まで読んでいって下さい!

 

ロードレース初心者が参加しやすいレースはヒルクライム

 

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【ツール・ド・ふくしま】シリーズだったら、裏磐梯スカイバレーヒルクライムがおすすめ!

 

ねこま
それでは理由を詳しく解説します!

 

ロードレース初心者にヒルクライムがおすすめな理由3選

 

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ヒルクライムはスピードが出ないから安全

 

ヒルクライムは、峠道の急な坂道を登るレースなので、

他のレースに比べると、かなりスピードが抑えられて、安全に走ることができます。

 

登りが得意な人なら、20キロ以上で走ることも可能ですが、

登りが苦手な人や、初心者でしたら、10~15キロ位のスピードになるため、

他の選手との接触や、落車してケガをする危険性がかなり低いです。

 

他のレースは、基本的に集団走行でスピードも出るため、

他の選手との接触や、落車してケガをするリスクが高いです。

 

ヒルクライムは峠道を登った達成感がある

 

ヒルクライムは、有名な峠道を使用することが多く、登るのがきついですが、

その分登り切った後の達成感は半端ないです。

 

【ツール・ド・ふくしま】だと、磐梯吾妻スカイラインがコースのヒルクライムがあります。

高低差が約1100m、全長が27㎞とかなり過酷なコースとなっていて、

正直言って、何回もくじけそうになりますが、

完走した時の達成感や充実感は、なかなか味わえない貴重な体験です。

 

裏磐梯スカイバレーヒルクライムは時間制限がない

 

【ツール・ド・ふくしま】シリーズの、裏磐梯スカイバレーヒルクライムは、

基本的に時間制限がありませんので、初心者の方でも景色を楽しみながら走ることができます。

 

他のレースだと、基本的に先頭からある程度離されたら足きりがありますので、

ゆっくり走っている余裕がなく、正直言ってかなりキツイです。

 

ねこま
磐梯吾妻ヒルクライムでは、頂上で暖かい食べ物などのおもてなしがあり、疲れた体が癒されます!

 

ロードレース種類別説明

 

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ロードレース

レースの特徴交通規制した公道を舞台に行われます。

ルールはシンプルで、一番最初にゴールにたどり着いた人が勝ちとなります。

レースのポイント車がいないので、思いっきり走れます。

大人数で行われるため、勝つためには集団走行スキルが必須です。

集団から離されたら終わりです。

参加しやすさ集団走行スキルが必須なため、初心者は参加しにくいです。

初心者のうちは、少し離れた後方でついていくのがオススメです。

 

ヒルクライム

レースの特徴峠道を登り、スタートからゴールまでのタイムを競います。
レースのポイント速い人は、スタートから抜け出して行くので集団走行の必要がないです。

速度も遅いので比較的安全で初心者も参加しやすいです。

時間制限がゆるく、初心者でも自分のペースで登ることができます。

参加しやすさ時間制限がゆるく、初心者でも参加しやすいです。

登りで速度も遅いので、初心者でも安全に走ることができます。

 

タイムトライアル

レースの特徴決められたコースを、単独走行でのタイムを競います。
レースのポイント

 

選手一人ひとりが一定の時差でばらばらにスタートするので、初心者でも参加しやすいです。

基本的には他の人と並走することはなく、個人の力を純粋に試されるレースとなっています。

参加しやすさ基本的には他の人と並走することはなく、初心者でも参加しやすいです。

 

クリテリウム

レースの特徴1周1~3kmくらいの短い周回コースで行われるレースです。
レースのポイントレース距離が10~15km程度で短いです。

大人数で行われるため、勝つためには集団走行スキルが必須です。

集団から離されたら終わりです。

参加しやすさ集団走行スキルが必須なため、初心者は参加しにくいです。

 

エンデューロ

レースの特徴周回コースを、決められた時間走り続けるレースです。
レースのポイント決められた距離ではなく、決められた時間を走ります。

平均時速は35~40kmと高めで、なおかつ集団走行スキルも必要です。

参加しやすさ集団走行スキルが必須なため、初心者は参加しにくいです。

 

ねこま
初心者が一番参加しやすいレースは、比較的安全で、タイム制限も緩いヒルクライムです!

 

【ツール・ド・ふくしま】は、福島県内をめぐる公道ロードレースシリーズ

 

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2017年11月に、LinkTOHOKUと葛尾村で開催した、

全国でも有数の距離・アップダウンを誇る、【ツール・ド・かつらお】をきっかけに、

福島民報社が温めていた、福島県内各地の公道ロードレースを、

シリーズ戦としてつなぎ展開する「ツール・ド・ふくしま構想」を具体化したものです。

 

2022年度は全8戦予定で、個人年間総合優勝を競うシリーズ戦として展開します。

 

ねこま
参加料は、初心者クラスなら4000円です。また、健康な人なら誰でも参加できるので、比較的参加しやすいレースとなっています。

 

引用元:ツール・ド・ふくしま公式サイト

 

2022年【ツール・ド・ふくしま】シリーズ参戦記録

 

磐梯吾妻スカイラインヒルクライム

 

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開催日2022/05/28(土) ~05/29(日)
開催場所【5月28日】
高湯温泉は11時より花月ハイランドホテルにて実施
〒960-2261 福島県福島市町庭坂神ノ森1−20
【5月29日】
土湯温泉は朝6時より土湯温泉観光交流センター湯愛舞台
〒960-2157 福島市土湯温泉町字坂ノ上27番地の3
レースの種類ヒルクライム
レースの特徴まるで海外のような景色が広がる、浄土平にまたがる磐梯吾妻スカイラインを自転車で登ります。

28日は高湯温泉側からのコース(約14㎞勾配きつめ)で、29日は土湯温泉側からのコース(約27㎞勾配ゆるめ)になります。

初心者が参加した感想29日の土湯温泉側40代クラスで参加しましたが、足が痛くなりながらも気合で何とか完走しました。

結果は、先頭から24分34秒遅い、43人中33位でした。

 

詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

弱虫ペダルの影響で、ロードバイク買ったメタボが、ロードレース【磐梯吾妻スカイラインヒルクライム】に参加してみた

 

小野こまちロードレース

 

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開催日2022/7/24(日)
開催場所小野新町小学校雁股田分校(高速最寄り磐越道小野IC)
〒963-3405 福島県田村郡小野町大字雁股田字関場90
レースの種類ロードレース

タイムトライアル

レースの特徴小野こまちロードレースは、福島県内各地の公道で行われる、ツール・ド・ふくしまシリーズの1戦として、福島県田村郡小野町で行われるロードレースです。

また、東日本地区の小中学生が集まる大会に位置付けられており、小学生と中学生はご招待(無料参加)となっているのが特徴です。

初心者が参加した感想初心者クラスのEクラスで参加しましたが、先頭が速すぎて、ついて行くことができませんでした。

結果は、先頭から4分9秒遅い、55人中34位でした。

 

詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

2022ツール・ド・福島【小野こまちロードレース】に初心者が参加してきました

 

裏磐梯スカイバレーヒルクライム

 

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開催日2022/09/11(日)
開催場所福島県北塩原村 休暇村裏磐梯多目的広場前
〒966-0501 福島県耶麻郡北塩原村檜原
レースの種類ヒルクライム
レースの特徴福島県内各地の公道で行われる、ツール・ド・ふくしまシリーズの1戦として、福島県北塩原村の西吾妻スカイバレーで行われるヒルクライムです

裏磐梯スカイバレーヒルクライムは、村内の休暇村裏磐梯多目的広場をスタートし、白布峠山頂駐車場をフィニッシュとする、全長16㎞、標高差580メートルのコースを、男女合わせて10部門で実施されます。

初心者が参加した感想40代クラスのロードレーサー男子Cで参加しました。前半はコースが平坦で、かなりスピードが出ていましたが、離されないで先頭集団について行くことができました。後半の登りに入ると、じりじりと離されてきたので、先頭集団について行くことを諦めました。

結果は、先頭から12分54秒遅い、56人中34位でした。

 

詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

2022ツール・ド・福島【裏磐梯スカイバレーヒルクライム】に初心者が参加してきました

 

あぶくま洞ヒルクライム

 

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開催日2022/10/09(日)
開催場所〒963-3601
福島県福島県田村市滝根町菅谷東釜山1 
レースの種類ヒルクライム
レースの特徴1日で性質の変わる2種類のヒルクライムの合計で競う、考えることが要求されるヒルクライムです。

あぶくま洞HCは「重くてもいいじゃないか!」を合言葉に、基本クラスの他、体重別でも表彰を実施しています。

初心者が参加した感想40代のロードレーサー男子Cで参加しました。とにかく斜度がきつくて、ギアを一番軽くしてもペダルが重く、何とか気合でゴールしました。

結果は、2本合わせて、先頭から14分25秒遅い、26人中23位でした。

 

詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

2022ツール・ド・福島【あぶくま洞ヒルクライム】に初心者が参加してきました

 

ツール・ド・はなわ

 

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開催日2022/10/22(土)
開催場所 〒963-5533
福島県東白川郡塙町大字湯岐立石21 湯遊ランドはなわ
レースの種類ロードレース
レースの特徴【ツール・ド・はなわ】は、湯遊ランドはなわをスタートして、周回コース一周7.7kmのコースを走るロードレースです。

塙町では人の往来の少ない中山間部の地域活性化を目的に、平成30年度よりツール・ド・はなわを開催。県内外より毎年200名超えの参加者が集まるようになりました。

初心者が参加した感想初心者クラスのEクラスで参加しましたが、先頭が速すぎて、ついて行くことができませんでした。

結果は、先頭から4分51秒遅い、31人中19位でした。

 

詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

2022ツール・ド・福島【ツール・ド・はなわ2022】に初心者が参加してきました

 

ジロ・デ・シラカワ

 

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開催日2022/10/23(日)
開催場所白河駅前道路(白河羽鳥レイクライン)
白河駅前イベント広場(駐車場部分)
レースの種類クリテリウム
レースの特徴ジロ・デ・シラカワは、白河駅前道路の1.4㎞を周回するロードレース(クリテリウム)です。

白河は自転車競技が大変盛んであり、その特色を活かしたまちおこしをするための足がかりとして、自転車ロードレース(クリテリウム)を2012年から開催しています。

初心者が参加した感想40代クラスのA5オープン男子U-49で参加しましたが、スタート直後の折り返しで最後尾になってしまい、先頭からかなり離されてしまいました。

結果は、周回遅れてリタイアとなりました。

 

詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

2022ツール・ド・福島【ジロ・デ・シラカワ】に初心者が参加してきました

 

ツール・ド・かつらお

 

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開催日2022年11月5日(土) ~2022年11月6日(日)
開催場所〒979-1602 福島県双葉郡葛尾村大字落合字落合20番地1
葛尾村復興交流館あぜりあ
レースの種類ロードレース

タイムトライアル

レースの特徴ツール・ド・かつらおは、期間中3レースをステージレース形式で駆け抜ける、市民が参加できる貴重な2日間のロードレースとなっています。

1日目は、33km(11km×3周)のロードレースと11kmのタイムトライアル。2日目は、山岳賞地点までの15㎞のロードレース、1週28kmのロードレース、2周56kmのロードレースとなっています。

初心者が参加した感想初心者クラスのクラス4で参加しましたが、先頭が速すぎて、ついて行くことができませんでした。

結果は、先頭から4分44秒遅い、14人中10位でした。

 

詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

2022ツール・ド・福島【ツール・ド・かつらお】に初心者が参加してきました

 

ツール・ド・ならは

 

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開催日2022/11/23(祝)
開催場所メイン会場:楢葉町天神岬スポーツ公園
〒979-0604 福島県双葉郡楢葉町北田天神原27−29
レースの種類ロードレース
レースの特徴【ツール・ド・ならは】は、楢葉町サイクルターミナルを発着点に、竜田駅前を通る1週4.5㎞の公道ロードレースです。
初心者が参加した感想初心者クラスのEクラスで参加しました。平坦、下りメインのコースのためか、以外にも先頭集団についていくことができました。しかし、ゴール前のキツイ登り坂でじりじりと離されてしまい、結局いつものように先頭集団についていけませんでした。

結果は、先頭から4分28秒遅い、19人中11位でした。

 

詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

2022ツール・ド・福島【ツール・ド・ならは】に初心者が参加してきました

 

初めてのロードレース参戦に適したロードバイクは、中間グレードの105コンポのロードバイク

 

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私がオススメする初めてのロードレース参戦に適したロードバイクは、

フレーム素材がアルミで、コンポーネントが105の、値段が15万円~20万円のものです。

 

  • 105コンポーネントから、リアのギアが11枚になっていて、登りが楽に走ることができる。
  • ロードバイクはグレードが上がると値段も跳ね上がるので、フレームがアルミでコンポーネントが105のロードバイクが、一番コスパがいい。
  • 私が実際にロードレースに参加できているし、ヒルクライムも完走できている。

 

詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

初心者が絶対に失敗しないロードバイクの選び方!105コンポ搭載(予算20万円)がおすすめ

 

ねこま
高いロードバイクが速いのは間違いないですが、105コンポでも速い方はいますので、トレーニングしだいです!

 

まとめ

 

ねこま
いかがでしたか?

 

ロードレース初心者が参加しやすいレースはヒルクライム。

ツール・ド・ふくしまなら、裏磐梯スカイバレーヒルクライムがおすすめ。

 

ヒルクライムは、コースが峠道なため、走行速度も遅く、比較的安全に走ることができます。

 

【ツール・ド・ふくしま】シリーズは、参加料が安く、参加資格も厳しくないので、

とても参加しやすいロードレースとなっています。

 

しかし、初心者クラスでもレベルが高いことから、

しっかりと練習を積んでから参加されることをオススメします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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