- 新型シエンタが気になっているが、2列シート仕様の5人乗りと、3列シート仕様の7人乗りで迷っている!
- 普段(買い物や子供の送迎)の使い勝手や、車中泊の適正があるか知りたい!
私は、6年間ロードバイクに乗っています。レースやイベントに参加するために、ロードバイクをバラさずに積むことができる、新型シエンタの5人乗りを購入しました。また、通勤や買い物など毎日使用しています。
そこでこの記事では、新型シエンタのシートアレンジや荷室の広さを、
5人乗りと7人乗りで、比較しながら解説します。
また、5人乗りでロードバイクを積んだり、車中泊をした感想なども解説します。
この記事を読めば、新型シエンタ5人乗りと、7人乗りの、
普段の使い勝手や、車中泊の適正があるのかわかりますよ!
車中泊や荷物満載で出かける時は、新型シエンタ5人乗りがオススメ
新型シエンタ5人乗りは、5ナンバーのコンパクトサイズながら、
ロードバイクを分解しないで積める、高さと広さを兼ね備えています。
また、二列目を倒せば、大人が2人が足を伸ばして寝れる、2メートルを超える室内空間や、
ハイブリット車のオプションではありますが、1500ワットまで使用できるコンセントの装着ができることから、
仮眠やちょっとした車中泊に使用できる、プチキャンプが楽しめる車になっています。
新型シエンタは2列シート仕様の5人乗りが、室内拡張面積が一番広い
新型シエンタには、2列シートの5人乗り仕様と、3列仕様の7人乗りがあります。
どちらもシートを倒すことで、広い荷室を確保することができますが、
2列シートの5人乗り仕様の方が室内拡張面積が広くなっています。
・シートアレンジ、荷室の広さ(長さ)5人乗り7人乗り比較表
荷室長さ | 荷室幅 | 荷室高さ | |
2列シート仕様5人乗り | 2,045㎜ | 1,265㎜ | 1,055㎜ |
3列シート仕様7人乗り | 1,545㎜ | 1,265㎜ | 1,105㎜ |
ハイブリットモデルではオプションで電源の確保が容易
新型シエンタは、エンジンがハイブリットモデルと、ガソリンモデルの2種類がありますが、
ハイブリットモデルがおすすめです。
- 燃費が良く、ガソリン代の節約になる
- 4駆で雪道も安心
- オプションで荷室にコンセントが付けられる
「シエンタ」ってどんなクルマ?
シエンタ(SIENTA)は、トヨタ自動車が生産・販売するミニバン型乗用車です。
日本国内の道路事情に即した5ナンバーサイズのミニバンとして開発されました。
12年に渡って販売されるロングセラーな人気車種になっています。
シエンタの大きさ(サイズ)は?長さ・幅・高さ寸法は?
・新型シエンタ、先代シエンタサイズ比較表
長さ | 幅 | 高さ | |
新型シエンタ | 4,260㎜ | 1,695㎜ | 1,695㎜(E-Fourのみ1,715㎜) |
先代シエンタ | 4,260㎜ | 1,695㎜ | 1,675㎜ |
シエンタは、コンパクトサイズで、最小回転半径は5.0mと、
細い路地に入る時やUターン時、車庫入れや縦列駐車時の取り回しがより簡単に行えます。
また、新型シエンタは、先代のシエンタと比べると、
長さ幅は変わりませんが、高さが20㎜程高くなってます。
新型シエンタのシートアレンジと荷室サイズ
シエンタ2列5人乗りシートアレンジ
後席スペースを最大限に活用した大空間ラゲージが特徴的です。
タップリ荷物を載せるも良し、車中泊にも良しのアクティブライフ応援仕様です。
2列5人乗りのは荷室長さですが、5名乗車時は840㎜。
2名乗車時は、何と2,045㎜にもなり、
大人2人が足を伸ばして横になれる、車中泊も可能な長さとなっています。
2列仕様の荷室容量は、
荷室長さ2,045㎜、荷室幅1,265㎜、荷室高さ1,055㎜となり、
大きな荷物も積み降ろしが楽に行えます。
セカンドシート格納時の大空間のフラットスペースを活かして、自転車などの大きな荷物を積載でき、
十分な高さと横幅のあるスクエアなバックドア開口と低床なラゲージのおかげで、積み降ろしもスムーズに行えます。
シエンタ3列7人乗りシートアレンジ
3列シートならではの座席数とゆとりを活かしたアレンジが魅力。
アレンジ次第で収納スペースもしっかり確保できる、毎日の応援仕様です。
3列7人乗り仕様の荷室長さですが、5名乗車時は990㎜。
2名乗車時は、1,525㎜です。
たくさんの荷物を積むことは可能ですが、車中泊は厳しいサイズです。
3列仕様の荷室容量は、
荷室長さ1,545㎜、荷室幅1,265㎜、荷室高さ1,105㎜となり、
大きな荷物も積み込みしやすいです。
セカンドシート・サードシート格納時には自転車などの大きな荷物を積載でき、
十分な高さと横幅のあるスクエアなバックドア開口と、低床なラゲージのおかげで積み降ろしもスムーズです。
荷室の広さだけじゃない!シエンタはデザイン・利便性にこだわりあり
運転席は視界良好で、室内も広くて快適
車両感覚がつかみやすく、最小回転半径が5.0mで小回りがきき、
細い路地に入る時やUターン時、車庫入れや縦列駐車時の取り回しがより簡単に行えます。
そして、圧迫感の少ない後部座席も魅力的で、なんと室内高さが1,300㎜もあり、
小さいお子様なら立ったまま着替えも可能です。
ホスピタリティにあふれた助手席は、ドリンクホルダーの容量が1000ml×1、500ml×2だったり、
オープントレイや、回転式フックがあったりで、ドライバーのサポートが容易です。
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
→【新型シエンタ】はコンパクトなサイズと運転支援システムで女性も運転しやすい
新型シエンタの収納スペース
新型シエンタの収納スペースは、【「あったらいいな」を手の届くところに】をコンセプトに設計されていて、
便利な収納スペースがたくさんあります。
また、グレードによって若干違いはあるものの、
ほぼ同じ収納スペースなので、どのグレードを選んでも大丈夫です。
・新型シエンタグレード別収納スペース表
✕グレード標準装備 | Gグレード標準装備 | Zグレード標準装備 | |
運転席・助手席収納スペース | カップホルダー&小物入れ(運転席・助手席) 運転席アッパーボックス シフトサイドポケット 回転式買い物フック 助手席オープントレイ 助手席グローブボックス 運転席フロントドアポケット(ボトルホルダー1000mlサイズ×1本 助手席フロントドアポケット(ボトルホルダー1000mlサイズ×1本、500mlサイズ×2本) | カップホルダー&小物入れ(運転席・助手席) 運転席アッパーボックス シフトサイドポケット 回転式買い物フック 助手席オープントレイ 助手席グローブボックス 運転席フロントドアポケット(ボトルホルダー1000mlサイズ×1本 助手席フロントドアポケット(ボトルホルダー1000mlサイズ×1本、500mlサイズ×2本) | カップホルダー&小物入れ(運転席・助手席) 運転席アッパーボックス シフトサイドポケット 回転式買い物フック 助手席オープントレイ 助手席グローブボックス 運転席フロントドアポケット(ボトルホルダー1000mlサイズ×1本 助手席フロントドアポケット(ボトルホルダー1000mlサイズ×1本、500mlサイズ×2本) 運転席アームレストフック |
2列目収納スペース | スライドドアポケット(ボトルホルダー1本両側) | スライドドアポケット(ボトルホルダー1本両側) 運転席シートバックスマホポケット(2個) | スライドドアポケット(ボトルホルダー1本両側) 運転席シートバックスマホポケット(2個)
|
3列目収納スペース | デッキサイドホルダー&スマホホルダー(両側) | デッキサイドホルダー&スマホホルダー(両側) | デッキサイドホルダー&スマホホルダー(両側) |
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
→【新型シエンタ】5人乗りレビュー。便利な収納多数!シートアレンジで楽しみ方無限大!
新型シエンタの内装おすすめ販売店装着オプション
新型シエンタの標準装備は、Gグレード、Zグレードなら、必要十分な装備ではありますが、
Zグレードの新型シエンタが、優先的に生産されるため、
早く欲しい方は、Zグレード一択となってしまいます。
・新型シエンタグレード別標準装備表
✕グレード標準装備 | Gグレード標準装備 | Zグレード標準装備 | |
内装 | 充電容USB端子(Type-C)2個シフトサイド前方2スピーカー マニュアルエアコン&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル 助手席側ワンタッチスイッチ付きヂュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付)
| 充電用USB端子(Type-C)1個・通信用USB端子(Type-A)1個シフトサイド 充電用USB端子(Type-C)2個運転席シートバック 6スピーカー オートエアコン(電動インバーターコンプレッサー)&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル ワンタッチスイッチ付きヂュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付) | 充電用USB端子(Type-C)1個・通信用USB端子(Type-A)1個シフトサイド 充電用USB端子(Type-C)2個運転席シートバック 6スピーカー オートエアコン(電動インバーターコンプレッサー)&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル ハンズフリーヂュアルパワースライドドア ワンタッチスイッチ付きヂュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付) 後席用サンシェード セラミックドット(スライドドアガラス) |
私がオススメするメーカーオプションは、外観のLEDフォグランプと、シエンタギアセットです。
特に、フォグランプは装着される方がほとんどいないので、それだけで、他のシエンタと差別化が可能になります。
・オススメのメーカーオプション表
Z、Gグレード メーカーオプション | ハイブリット車 メーカーオプション | デザイン | |
オススメメーカー オプション | シートヒーター(運転性・助手席) ステアリングヒーター UVカット機能付ウインドシールドグリーンガラス(合わせ・高遮音性・IRカット機能付) スーパーUVカットフロントドアグリーンガラス(IRカット機能付) スーパーUVカットプライバシーガラス(IRカット機能付)スライドドア・リアクォ-ター・バックドアガラス) | アクセサリーコンセント(AC100V・1500w/インパネ1・荷室1/非常時給電システム付き) | アルミホイール LEDフォグランプ sientaギアセット |
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
→ つけて良かった(悪かった)メーカーオプション(準備中)
気になったけど見送ったはメーカーオプションは、
自動で駐車してくれるアドバイスパークです。
まだまだ、自分で駐車した方が早いと判断しました。
しかし、駐車が苦手な人だったら一考の余地ありです。
車中泊に適した新型【シエンタ】は、2列シートの5人乗り仕様
- 後部座席を倒すと、完全なフラット状態になる
- 荷室長さが約2メートで、足を伸ばして寝れる
- ロードバイクをバラさずに車載できる
- ハイブリット車のメーカーオプションで、1500ワットの電源が使用できる
ロードバイクをバラさずに、スタンドやアシストバーを使用して車積してみました。
詳しく知り知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
→【新型シエンタ】5人乗り、ロードバイク車載はスタンド、アシストバーで簡単固定
また、2列シートを倒せば荷室長さが約2メートルになるので、
マットをひいて、寝袋・シュラフで余裕で車中泊が可能です。
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
→コスパ最強ワークマンのマット、寝袋、ランタン使ってみた(準備中)
また、Zグレードの、コンセント装着車が優先的に生産されることから、
少しでも早く欲しい方は、Zグレードのハイブリッド車がおすすめです。
まとめ
先代のシエンタからボディサイズをほとんど変えることなく、室内サイズを大幅に拡大した新型シエンタは、
ゆったりと乗れて、多くの荷を積める居住性、生活に寄りそった多彩な収納など、性能と装備が充実し、
これまで以上に家族に使いやすい車となりました。
特に、新型シエンタ5人乗りは、ロードバイクを分解しないで積める、高さと広さを兼ね備えています。
また、二列目を倒せば、大人が2人が足を伸ばして寝れる、2メートルを超える室内空間や、
ハイブリット車のオプションではありますが、1500ワットまで使用できるコンセントの装着ができることから、
仮眠やちょっとした車中泊に使用できる、プチキャンプが楽しめる車になっています。
最後までお読みいただきありがとうございました!