ローラー台で使用するマットのおすすめが知りたい
ローラー台による騒音の軽減や、床の傷防止をできるマットを探している
悪天候や冬場でもロードバイクに乗りたいので、ローラー台の導入を検討しているが、
騒音や振動による苦情や、床に汚れや傷が付くのが心配で、
ローラー台の購入をためらってしまうケースが非常に多いです。
そこでこの記事では、ローラー台の騒音や振動、
床の傷や汚れ防止に有効な、おすすめのマットを5個紹介します。
また、安い物から高いものまでそれぞれの特徴や使ってみた感想などを解説します。
この記事を読めば、騒音や振動、床の傷や汚れを心配することなくローラー台を使用できるようになり、
悪天候や冬場でも毎日ロードバイクに乗れるようになりますので、ぜひ最後まで読んでいってください。
ローラー台用マットおすすめ5選
・アルインコ エクササイズフロアマット【EXP150】
【気になるポイント】
・スポンジが厚いため染みこんだ汗がなかなか乾かないので、エアロバイクやスマートトレーナーでの利用はWahoo等の専用品がお勧めですとの口コミあり
・数日、商品特有の嫌な不快な臭いがするとの口コミあり
【おすすめポイント】
・静音性や床面の保護、衝撃の吸収、エクササイズマシンの滑り止めに効果的
・滑り止め効果で裏側は床面にしっかりフィットし、弾力のある素材で衝撃を吸収
・本体サイズ:幅90×奥行150×高さ0.9cmなので、固定ローラーや3本ローラーなど、問題なく使用できます
・Wahoo KICKR多目的フロアマット
【気になるポイント】
・画像ではわかりませんが思ったよりかなり軽く柔らかい素材ですとの口コミあり
・匂いは特に感じませんとの口コミあり
【おすすめポイント】
・汗やボトルから水がこぼれても防水性だから安心
・ グリップしやすい感触で、ユーザーや機材を本来の位置にキープします
・音を吸収しやすい素材なので、屋内でのトレーニングも静かに行えます
・縁どりされた滑らかなマットがフロアにしっかりと固定されます
・製品サイズは、198.1㎝ x 91.4㎝ x 0.6 cmでかなり余裕があり、汚れや傷から床を守ります
・ Ride Oasis フロアプロテクションマット
【気になるポイント】
・結構薄くて、振動は、あまり防振しませんが、いいスタイルですとの口コミあり
・シューズにクリートつけて体重かけたら穴が開く、端が破れる等耐久性はないとの口コミあり
【おすすめポイント】
・サイクルトレーナーを使用する際や自転車の洗浄・車載時などに床の上に設置することで、床の汚れや傷を防止します
・マットは黒地にブランドロゴが配されたシンプルなデザインです
・サイズは、幅850×長さ1735mmで、固定ローラー、3本ローラーどちらも使用可能です
・室内でのローラー台トレーニングに適した、滑りにくく汗に強い素材を使用しています
・CXWXC トレーナーマット
【気になるポイント】
・裏地は滑りにくいですが、表面がやや滑りやすいので要注意ですとの口コミあり
・まる1日しても、巻き始めの部分が伸びない(癖が取れない)との口コミあり
【おすすめポイント】
・室内でのサイクルトレーナー使用時に汗や汚れから床を保護
・騒音の原因となる振動をしっかりと抑制
・撥水(はっすい)性が高く、掃除の際の拭き取りが簡単
・薄型、軽量で丸めて収納可能
・ゴリックス トレーニングマット
【気になるポイント】
・サイズが良かったので購入したけど、思った以上に安っぽいとの口コミあり
・黒を買うのを強く勧める。汚れがめだつとの口コミあり
【おすすめポイント】
・自転車のローラー台やエアロバイク、筋トレ時に床面を保護し、使用時の騒音を少なくします
・ローラー台などのトレーニングをしている時の汗や、メンテンナンス時のチェーン汚れなどから床を保護
・柔らかく弾力がある素材を使用しているため、ゴム的弾性に優れ軽量性抜群 で、住宅使用時の騒音軽減 、衝撃吸収、防振対策に
・不使用時には折りたたんでコンパクトに収納できます
・おすすめローラー台用マット較一覧表
商品画像 | |||||||
メーカー | アルインコ | Wahoo | RideOasis | CXWXC | ゴリックス | ||
商品名 | エクササイズフロアマット【EXP150】 | KICKR多目的フロアマット | フロアプロテクションマット | トレーナーマット | トレーニングマット | ||
厚さ
| 0.9cm | 0.6 cm | 0.6cm | 0.6cm | 0.6cm | ||
防水性 | △ | ○ | ○ | ○ | △ | ||
サイズ | 幅90㎝×奥行150㎝ | 幅91.4㎝×奥行198.1㎝ | 幅85㎝×奥行173.5㎝ | 幅80.0㎝×奥行150.0㎝ | 幅85㎝×奥行173.5㎝ | ||
素材 | ポリ塩化ビニル | 6Pフリー PVC | 塩化ビニル | 塩化ビニール(PVC) | EVAゴム素材 | ||
定価 | 5,980円 | 12,100円 | 5,500円 | 4,980円 | 3,999円 | ||
こんな方にオススメ | 防振に優れた肉厚なマットが欲しい方にオススメ | 高くても良いものが欲しい方にオススメ | 大判でも安いマットが欲しい方にオススメ | コスパに優れたマットが欲しい方にオススメ | とにかくお金をかけたくない方ににオススメ | ||
リンク | Amazon.co.jp | Amazon.co.jp |
ローラー台用マット選びで迷ったら、肉厚で振動対策抜群のアルインコのマット【EXP150】がベスト
アルインコ エクササイズフロアマット「EXP150」を、オススメする理由は、
ほかのマットと比べたとき、一番肉厚な事です。
他のマットは、厚さが0.6cmの物が多い中、この「EXP150」は厚さが0.9㎝もあり、
厚さがあることで防振対策に効果が期待できます。
実際に、私は3本ローラーを戸建ての2階で使用していましたが、1階の家族から苦情は来ませんでした。
しかし、3本ローラーは、3本のローラーを回してロードバイクを走らせるローラー台なので、
騒音がかなり大きく、さすがに音は聞こえていみたいですが、振動はほとんど感じなかったみたいです。
また、3本ローラや固定ローラー用で、一番最初に購入したマットなのですが、
7、8年間使用しても、まだ問題なく使用できていますので、耐久性も問題ないです。
しかしながら、防水性がほとんどなく、汗を吸収してしまう点が残念なポイントとなっています。
それでも、毎日ローラー台に乗っていても汗で床が汚れることはなかったので、問題なく使用できていました。
もし気になるようなら、定期的に天日干しを行えば良いかと思います。
大判で、防音・防振や強度を求めるなら、高いですがWahooのマットがベスト
Wahooのマットのおすすめポイントは、今回紹介しているマットでは、一番サイズが大きいことです。
サイズが大きいことで、汗や汚れが床に付きにくく、ロードバイクとローラー台を設置しても余裕があり、
業務用扇風機を、ギリギリですが設置することが可能です。
また、私は単身赴任をきっかけに、アパートでスマートローラーを使用してZwift(ズイフト)をしていますが、
一年以上の長い期間、他の部屋から苦情がくることはありませんでした。
スマートローラーが、他のローラー台と比べると、静かな方だということもあるかと思いますが、
KICKR多目的フロアマットが、防音・防振に優れていることも理由の一つと考えています。
騒音や振動、汗対策になる専用マットは、厚さや広さが重要
ローラー台用マットの主な使用目的は、ビンディングシューズのクリートなどで床を傷つけない事や、
ローラー台使用時の汗やタイヤカスが直接床に落ちてしまう事を防ぎ、床が汚れないようにすることです。
そのため、ローラー台とロードバイクをマットの上に乗せても、ある程度余裕がある、
大判なマットが必要になります。
また、ローラー台用マットは、音や振動を防ぐ事が主な目的ではないのですが、
戸建てに一人暮らしの方ならともかく、同居している家族がいる方や、
アパートやマンション暮らしの方は、ご近所に配慮して乗る必要があります。
そのため、ある程度防音・防振に効果が有る、肉厚なマットを選ぶ必要があります。
ローラー台用マットのスペック比較
・安い物から高いものまで専用マットスペック比較一覧表
メーカー | アルインコ | Wahoo | RideOasis | CXWXC | ゴリックス | ||
商品名 | エクササイズフロアマット【EXP150】 | KICKR多目的フロアマット | フロアプロテクションマット | トレーナーマット | トレーニングマット | ||
厚さ | 0.9cm | 0.6 cm | 0.6 cm | 0.6cm | 0.6cm | ||
反発力 | ◎ | ◎ | ○ | ○ | △ | ||
防水性 | △ | ○ | ○ | ○ | △ | ||
サイズ | 幅90㎝×奥行150㎝ | 幅91.4㎝×奥行198.1㎝ | 幅85㎝×奥行173.5㎝ | 幅91.5㎝×奥行183㎝ | 幅85㎝×奥行173.5㎝ | ||
素材 | ポリ塩化ビニル | 6Pフリー PVC | 塩化ビニル | 塩化ビニール(PVC) | EVAゴム素材 | ||
定価 | 5,980円 | 12,100円 | 5,500円 | 4,980円 | 3,999円 |
表面と裏面の比較
まずは、ローラー台用マットの表面を比較しました。
滑り止めの役割を持つシボ加工(シワ)は、ゴリックスマット以外は、
ほぼ同じでした。
・アルインコ エクササイズフロアマット【EXP150】
・Wahoo KICKR多目的フロアマット
・RideOasis フロアプロテクションマット
・CXWXC トレーナーマット
・ゴリックス トレーニングマット
次は、ローラー台用マットの裏面です。
ゴリックスマット以外は同じで、滑り止めのドット加工でした。
・アルインコ エクササイズフアマット【EXP150】
・Wahoo KICKR多目的フロアマット
・ RideOasis フロアプロテクションマット
・CXWXC トレーナーマット
・ゴリックス トレーニングマット
「厚さ」と「反発力」の比較
ローラー台用マットの厚さは、アルインコ エクササイズフロアマットが0.9㎝で、
それ以外は、0.6cmでした。
指で押した際の反発力は、ゴリックスマット以外はそれなりの反発力がありましたので、
内部のスポンジの材質に大きな差は無さそうです。
・アルインコ エクササイズフロアマット【EXP150】
厚さは0.9㎜で、今回紹介したマット中では一番厚みがあります。
指で触ってみた感触は、かなり柔らかくフカフカしていました。
指で押してみると、かなり沈みますが、反発力が高くすぐに元に戻りました。
・Wahoo KICKR多目的フロアマット
厚さは0.6㎜で、今回紹介したマット中では一般的な厚さになります。
指で触ってみた感触は、柔らかめでした。
指で押してみると、非常に反発力が高くて、すぐに元に戻りました。
・ RideOasis フロアプロテクションマット
厚さは0.6㎜で、今回紹介したマット中では一般的な厚さになります。
指で触ってみた感触は、柔らかめでした。
指で押してみると、反発力はそこそこあるようですが、完全に元に戻るには少し時間がかかりました。
・CXWXC トレーナーマット
厚さは0.6㎜で、今回紹介したマット中では一般的な厚さになります。
指で触ってみた感触は、硬めでした。
指で押してみると、反発力はそこそこあるようですが、完全に元に戻るには少し時間がかかりました。
・ゴリックス トレーニングマット
厚さは0.6㎜で、今回紹介したマット中では一般的な厚さになります。
指で触ってみた感触は、柔らかいです。
指で押してみると、反発力はそれなりあるようですが、完全に元に戻るには結構時間がかかりました。
汗が落ちた際の「撥水力」の比較
水滴を落とし、分間放置して撥水力を検証しました。
アルインコ『EXP150』とゴリックスマット以外は、5分間だと正直違いがわからないレベルでした。
・アルインコ エクササイズフロアマット【EXP150】
ビフォー(水滴を垂らした直後の写真)
アフター(水滴を垂らしてから、5分後の写真)
水滴はほぼ吸収していましたが、床が水で濡れることはありませんでした。
・Wahoo KICKR多目的フロアマット
ビフォー(水滴を垂らした直後の写真)
アフター(水滴を垂らしてから、5分後の写真)
五分間では、まったくと言っていいほど吸収しておらず、高い撥水性があると思います。
・ RideOasis フロアプロテクションマット
ビフォー(水滴を垂らした直後の写真)
アフター(水滴を垂らしてから、5分後の写真)
五分間では、まったくと言っていいほど吸収しておらず、高い撥水性があると思います。
・CXWXC トレーナーマット
ビフォー(水滴を垂らした直後の写真)
アフター(水滴を垂らしてから、5分後の写真)
五分間では、まったくと言っていいほど吸収しておらず、高い撥水性があると思います。
・ゴリックス トレーニングマット
ビフォー(水滴を垂らした直後の写真)
アフター(水滴を垂らしてから、5分後の写真)
写真だとわかりずらいですが、少しだけ吸収していました。
そこそこの撥水力はありそうです。
「臭い」の比較
開封時は、ゴリックスマット以外は、多少のゴムの臭いは感じられましたが、
しばらくしたら、ほぼ気にならなくなりました。
ゴリックスマットは、開封時こそ少しキツイ匂い(薬品臭い?)がしましたが、
しばらくすると気にならなくなるレベルになりました。
・アルインコ エクササイズフロアマット【EXP150】
匂いは特に感じないレベルです。
・Wahoo KICKR多目的フロアマット
匂いは特に感じないレベルです。
・ RideOasis フロアプロテクションマット
匂いは特に感じないレベルです。
・CXWXC トレーナーマット
少しゴム臭いが気にならないレベルです。
・ゴリックス トレーニングマット
最初は少し臭いがキツイですが、しばらくしたら気にならなくなるレベルです。
ミノウラ トレーニングマットTM4は、安くてコスパが高いが販売終了
ミノウラ『トレーニングマット4』は、薄くて地面の安定感が高く、
しかも、値段も3,000円台で購入できたため、コスパに優れ人気のマットだったのですが、
現在は販売終了しているので、中古品などを探す必要があります。
しかし、素材の劣化などを考えると、ほかの新品を購入することをオススメします。
番外編 ローラー台用マット代用品
金額を比較すると、まず、公式マットのKICKER多目的フロアマットは、12,100円。
防振対策に、 GROWTAC(グロータック) ブルカット3(二個セット)2,600円。
固定ローラーなら4個必要なので、2,600×2=5,400円。
公式マットとブルカットで、合計金額17,500円となります。
対して、安くて台用が効くものでは、ほかのブログで紹介されていた一例を紹介すると、
倉敷化学のゴムが1,900円。
防振対策にアイリスオーヤマの地震用耐震マットが2,200円。
汗対策として、100均のバスタオル220円×2枚で440円。
ゴム、耐震マット、バスタオルで合計金額4,540円です。
確かに公式マットとブルカットの組み合わせより1万円以上お得ですが、
私がおすすめしている、アルインコ エクササイズフロアマット【EXE150】なら、5,980円購入できるので、
自作する手間暇や、失敗したり指を切ったり怪我をするリスクを考えると、
そこまでお得感は感じられなと思いました。
ローラー台と一緒に用意したい物
ここでは、ローラー台で快適にトレーニングを行うために、あると便利なアイテムを紹介します。
騒音対策
スマートローラーを室内で使用すると、騒音や振動が出るので、
防音、防振対策で、専用マットや防振パッドが必要になります。
・専用マット
・防振パッド
汗対策
室内でスマートローラーを使用すると、汗を大量にかくので、
汗対策で、スウェットカバー、工業用扇風機または、サーキュレーター、
ヘアバンドが必要です。
・スウェットカバー
・工業用扇風機または、サーキュレーター
・ヘアバンド
まとめ
ローラー台用マットの、おすすめの商品を5個を紹介しました。
また、高いものから安いものまで、それぞれの特徴や使ってみた感想を解説しました。
結論としては、アルインコエクササイズフロアマットが、一番肉厚で防振対策に優れており、
値段も5,980円と手ごろなため、コスパに優れたオススメのマットとなっております。
・おすすめローラー台用マット較一覧表
商品画像 | |||||||
メーカー | アルインコ | Wahoo | RideOasis | CXWXC | ゴリックス | ||
商品名 | エクササイズフロアマット【EXP150】 | KICKR多目的フロアマット | フロアプロテクションマット | トレーナーマット | トレーニングマット | ||
厚さ | 0.9cm | 0.6 cm | 0.6cm | 0.6cm | 0.6cm | ||
防水性 | △ | ○ | ○ | ○ | △ | ||
サイズ | 幅90㎝×奥行150㎝ | 幅91.4㎝×奥行198.1㎝ | 幅85㎝×奥行173.5㎝ | 幅91.5㎝×奥行183㎝ | 幅85㎝×奥行173.5㎝ | ||
素材 | ポリ塩化ビニル | 6Pフリー PVC | 塩化ビニル | 塩化ビニール(PVC) | EVAゴム素材 | ||
定価 | 5,980円 | 12,100円 | 5,500円 | 4,980円 | 3,999円 | ||
こんな方にオススメ | 防振に優れた肉厚なマットが欲しい方にオススメ | 高くても良いものが欲しい方にオススメ | 大判でも安いマットが欲しい方にオススメ | コスパに優れたマットが欲しい方にオススメ | とにかくお金をかけたくない方にオススメ | ||
リンク | Amazon.co.jp | Amazon.co.jp |
自分にあったローラー台用マットを見つけて、騒音や振動、床の傷や汚れを心配することなく、悪天候や冬場でも毎日ロードバイクに乗って快適なローラー台ライフを楽しみましょう!
こちらの記事では、アパート向けの静かなローラー台を紹介しています。
気になった方はぜひご覧ください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。